他人のコードを読むための7つの便利なEclipse ショートカットキー
他人のコードをナナメ読み
どこに何が書いてあるかよくわからない他人のコードを読むのは結構めんどくさい。そんな時にもパワフルに活躍してくれるEclipse. より早くより楽にするために、他人のコードをサクッとナナメ読みするときに使えるEclipse のショートカットキーを紹介。
アウトライン: Ctrl + O
Java ファイルの中に何が書かれているのか知りたいだけなのに、1,000行も2,000行もあるソースは読みたくない。そんな時に使えるアウトライン、ソース内のフィールド宣言や定義されたメソッドの一覧が見られる。
Ctrl + ↑↓
宣言単位でカーソルを上下に動かせる。上下のカーソル移動が面倒なときに使える。※この Eclipse ショートカットキーの名前がわからない。
宣言を開く: F3
このクラスの中身は何だろう? このメソッドの中身は何だろう? 気になったら、クラス名やメソッド名にカーソルを合わせて F3. Ctrl を押しながらクリックでもOK. 指定したクラスやメソッドが宣言されている場所 (ソース) へ移動する。
クイック型階層: Ctrl + T
F3 でソースの奥深くへ入っていくと行き止まり、「メソッドの中身がない!」となった時に使える型階層。F3 はあくまでも宣言箇所を参照するだけなので、インターフェースや抽象クラスにはまって実体がないことがある。抽象メソッドの実装を調べるときは Ctrl + T で実装している箇所の一覧を探す。
呼び出し階層を開く: Ctrl + Alt + H
このメソッドはどこで使ってんの? と迷子になったら、まずは呼び出し階層を開いてみる。どこでメソッドが呼び出されている一覧が表示されるので、利用箇所が一目瞭然。リファクタリングや既存機能の影響範囲を調べるときにも便利なショートカットキー
型を開く: Ctrl + Shift + T
クラス名がわかっているなら、プロジェクト・エクスプローラーでちまちまファイルを探さなくても大丈夫。Ctrl + Shift + T を叩くと幸せになれる。検索窓が開くので、クラス名を入力すれば一発でファイルを開ける。キャメル記法の補完もできる。
リソースを開く: Ctrl + Shift + R
SQL ファイルや DI 設定 (.dicon) など Java ソース以外のファイルを参照したいときに便利なショートカットキー。いちいちプロジェクト・エクスプローラーで探すのはめんどくさい。Ctrl + Shift + R を叩いて、ファイル名を入力すればサクッと開ける。