管理画面のデリバリーにおける「テスト」

この投稿は「管理画面 Advent Calendar 2014」の14日目の記事です。

管理画面のデリバリーにおける “テスト”

デリバリーについての記事ですが、「ビルド自動化」「テスト自動化」「デプロイ自動化」という技術の話は無いです。

お品書き

  • 管理画面の “テスト” で起こる問題
  • 管理画面のデリバリー
  • おまけ(裏ツール)

管理画面の “テスト” で起こる問題

検品環境でテストすると “テスト” にならない。「あああ」とか「テスト」ってフォームを埋めたりして適当になる。”本当” の業務として触らないから、結局は本番環境デプロイ後に「使いにくい」「アレをこーしたい」って文句が出る!

効率化を考えた結果、管理画面を使うユーザを想像しながら勝手に改善するのが速いという結論に至りました。

管理画面へのデリバリー

結果的に価値の無いステップを飛ばして、下記の順序でデプロイしてます。

  1. ローカルマシンでご機嫌に開発
  2. 本番環境へデプロイ

管理画面がバグってても、社内でゴメンナサイすればOK! さっさとリリースしようぜ。でもヒンデンバグだけは注意してね。

デリバリーのコツは、案件をなるべく小さいタスクに分割して進め、改善内容がメンバーに気づかれない粒度で勝手にデプロイします。便利になったことに気がつかないと言う事がポイント。

おまけ(裏ツール)

管理画面にはメンバーの知らない便利(自分が使いたいだけ)な機能が存在してます。それを勝手に “裏ツール” と呼称してます。メンバーに教えると「コレも欲しい」と言われるので秘密にしてます。おもには将来的に管理画面の機能をAPI 化してHubot 連携しようとテストしている機能です。

もはやエンジニアとしての職権乱用です。謎のコードが増えることもあるので、実装する前に “捨て方” だけ決めておくと良いです。